矯正治療では注射をしたり、歯を削って人工物をかぶせたりしません。矯正装置というものを使って歯を直接移動させます。不思議に思われるかもしれませんが、歯に対して非常に弱い力を持続的に加えることにより、ゆっくりゆっくり歯は動いていきます。

 矯正装置には非常にたくさんの種類があり、目的に応じて使い分けていきます。もちろん矯正装置を装着したりする時にも歯を削ったりはしません。

 歯が動くときに歯の根っこの周りでさまざまな反応が起こります。その中の自覚できる反応として「咬むと痛い」というものがあります。

 非常に個人差のある反応です。例えば、「1日だけ変な感じがしたけど、すぐに何も感じなくなった。」という人もいれば、「我慢できないくらいの痛みが1週間以上続いた。」という方までさまざまです。平均的な反応としては「通院後3〜4日間食事の時に痛む。」といったところですが、歯に加える力をコントロールできますので、もし痛みの出やすいタイプの患者さんならば、弱い力でゆっくり進めます。
不正咬合
いつから始めればいいの?
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抜く、抜かない。
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