
日本における大半の医療費は健康保険というものによりカバーされています。保険証を取得することにより治療費の何パーセントかを負担するだけで治療を受けることができます。しかしながら、すべての医療が健康保険の対象とはなっておりません。
矯正歯科は健康保険の対象外の診療科目となります。治療費に関してはその全額を患者さんが負担しなければならず、保険診療に比べれば高額の負担が必要となります。
各医院により多少のばらつきはありますが、通常100万円前後の治療費が総額で必要になってきます。もちろん治療費に関しても初診時に明確な説明がありますので、まずは遠慮せず初診相談を受けて、治療内容も含めたさまざまな疑問を解決してください。
矯正歯科においても保険診療可能な場合があります。唇顎口蓋裂という先天的なお口の病気の場合、それから大人の矯正治療で外科手術を併用しなければならない場合の2つに限っては健康保険の適用が認められるようになりました。
唇顎口蓋裂(保険適用症)
正面 | 側面 | 内側 |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
顎変形症(保険適用症)
正面 | 側面 | 内側 |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |