治療の必要性

歯並びの心理的影響、機能的影響

悪い歯並び(不正咬合)が及ぼす影響について。 治療の必要性は「見た目が悪いから」ではありません。

不正咬合によりどのような悪影響がでるのでしょうか?
大きく分けると心理的影響機能的影響というものがあげられます。

心理的影響とは自分の歯ならびを気にして消極的になったり、笑う時に口元を隠したりするといったようなことになりますが、個人差のでるところでしょう。

機能的影響とはお口の中も含めて心身に直接疾患をもたらします。たとえば、食べかすが溜まりやすく、虫歯や歯槽膿漏(しそうのうろう)にかかりやすくなったり、発音などへの悪影響などがあるでしょう。
あごや顔の成長発育に不調和をきたすことも考えられます。さらに食べ物を咬む効率が悪く消化器官のへの悪影響もあるでしょう。このような影響が長期にわたって続かないよう、なるだけ低年齢での早期受診をお勧めします。

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CP

中日本矯正歯科医会では日本口唇口蓋裂協会の法人賛助会員として同協会をサポートしております。 口唇口蓋裂患者の治療を行うだけでなく、健やかな成長を見守りたいと考えています。